欠陥住宅、欠陥工事、契約トラブルのご相談、欠陥防止のお手伝い

欠陥住宅、欠陥工事、契約トラブルのご相談、欠陥防止のお手伝い コラム

◆4割が問題の建物とすべてが健全な住宅と

2011年  5月 2日

「東日本大震災の余震による二次災害を防ぐため、仙台市は
民間の建物や宅地の危険性を暫定的に調べている。
現時点で民間建築物の約4割、宅地の5割以上に何らかの問題が
あると診断された。」
河北新報 2011年3月30日から
調査は始まったばかりですが倒壊は少なかったものの
かなりの住宅が被害に遭いました。

NPOにもたくさんの相談が寄せられています。
「周りの家はなんともないのにウチだけ被害がひどいんです。」
「メーカーでは『ウチは地震に強い。』って言っていたのに構造がゆがんで。」
「見てもらった大工から、これは手抜きだって言われたのですが。」
さまざまな悲鳴が聞こえてきます。

なぜこれほど多くの建物に問題が出たのでしょうか?
少し前に耐震偽装と言う社会問題が起きましたが、今回の地震で被害を
受けた建物は本当に正しい施工がされていたのでしょうか?
私は疑問に思います。

なぜなら私たちが建築サポートさせていただいた数百世帯もの会員さんの
家では津波や地盤を除けば、大きな被害はまったくなかったからです。

大地震の後、私はたくさんの会員さんのお宅に伺い、またお電話しました。
ほぼすべてのお宅で何の問題もありませんでした。
おかげさまでたくさんの感謝のお言葉をいただくことができました。

この経験から考えて、約4割に問題があるというのは事情があるとしても
大きすぎる数字だと考えます。

私たちは活動を始めて今年で10年になります。
その間、欠陥住宅の予防と言う観点からNPO監理をお勧めしてきました。
さらに地震に強く価格も高くない建て方をご説明してきました。

今回の大地震で、その優秀さが証明されたと思っています。

自慢に聞こえたらごめんなさい。
しかしこれから家を建てる方には、この事実はきちんと伝えたいのです。
そうすれば地震にもびくともしない家が誰にでも建てられるからです。

「安ければ安いほど良い。」と言うのは間違いです。
「大手だから安心。」とは決して言えません。
「高いから安心。」というのは根拠がありません。

大事なことは別にあります。
それを皆さんにお伝えしてまいります。
そうすれば地震に強いきちんとした家を建てられます。

私達は国土交通省から1億円もの補助金をいただく団体です。
さらに宮城県庁や茨城県庁でも講演した団体としての重い責任を
感じています。

これからも責任を持って喜ばれる活動を続けていきたい、と
心から願っています。





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