欠陥住宅、欠陥工事、契約トラブルのご相談、欠陥防止のお手伝い

欠陥住宅、欠陥工事、契約トラブルのご相談、欠陥防止のお手伝い コラム
◆ とても大事なお願い ◆
2003年 3月31日
 このNPO活動を行っていると良く感謝の言葉を頂きます。そんなとき今までやっていて良かったあ、と心から思います。私達は今まで得た住宅のノウハウと人脈がありますから、当然のことながら、今までにない値段・品質・安心感の家を建てることができます。
 でも必ずしも私達のサポートが良い結果を生まないことがあることも分かってきました。何の満足も生まない場合もあるのです。それはどういう時かといいますと、私達のスタンスを理解していただけない時です。簡単に言うと私達を業者だと勘違いする場合です。そういう方からの相談は大抵うまくいきません。
 たとえばこんな例がありました。ある土地を買いたいので調べて欲しい、という方から相談がありました。一級建築士がわざわざ土地を見た上で報告書を書いて送って差し上げました。もちろん無料でです。
 でも返ってきた答えは「これ、あまり役に立たないね」でした。その方はその後も「土地情報が欲しい、直接行った時に不動産屋さんが怖かったので代理で情報をもらって欲しい。」とお願いされました。それで知り合いの不動産屋にお願いして土地の情報をもらい郵送でお送りしました。
 もちろん今回も利益を得ているわけではありません。全くの善意のお手伝いです。しかし、次に出た言葉は「お宅の情報は古いんじゃないの?それとお宅から不動産を買ったらお宅から家のサポートを受けないといけないの?」
「???×★☆◎○??」
一瞬、この方の言っている事が理解できませんでした。つまり私達を業者だと思っていたのです。結局、この方にはお引き取りいただきました。こういう方を真剣にサポートすることはできません。
 別のこんな例もあります。その方は家を新築しようと思いました。私達に来る前に、自分で小さい工務店やFCを回り、安くて良いところを色々と探していました。もちろん私達はどこで建てても応援しますので普通に個別相談に乗っていました。相談の最後にその方は言いました。
「でも、やっぱりNPOさんはご自分の地元工務店で建てたほうが嬉しいのでしょう?」
私達は「またか」と思いました。
「セミナーでご説明した通り、別にどちらで建てても良いのですよ。どこでも応援します。ただ地元工務店は他より格安で優良な施工をするので、希望する会員には紹介しているだけです。」と冷静に答えました。
 その方はためしに地元工務店にも合見積をもらいたいと言われました。地元工務店の提出した見積を見て、その方は驚きました。「自分の探していたどの工務店よりも質が高く、値段が安かった」そうです。でも、私から言わせればあたりまえなのです。NPOが金額を乗せるのではなく、NPOの顔で(共同購入で)安くなるのですから。それでその方は納得し、まもなく地元工務店と契約をしました。
 個人相談会を行っているNPOメンバーは普段は別の会社で働いています。だから、土日の半日をNPOに費やすのは、やはり犠牲を伴っております。それでお願いです。私達も気持ちよくサポートがしたいのです。どうか私達が業者ではないことを理解してください。それを理解してから相談に来ていただきたいのです。さもないとお互いに時間の無駄です。
 私達はあくまでも売る側の人間ではなく、買う側(建てる側)の人間なのです。何かを押し売りしたり、意に添わないことを押し付けたりはしません。 そのことを分かってきていただければ、私達とのコミュニケーションはとてもうまく行きます。そして私達もお手伝いが楽しくなります。どうかご理解をよろしくお願いします。



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