欠陥住宅・リフォームトラブルから身を守れ!
トラブル事例、業界のカラクリから原価までプロだけの情報を公開します。


コラム 杜のつぶやき

◆住宅の見積トラブルがなくならない理由◆

●2014年 11月 6日

住宅建築の請負契約後に金額が大幅に上がるという問題は
今後もなくならないと考えています。
なぜなら以下の2つの課題が解決しないからです。

1.建設業法で明細見積書の提出が義務化されていない。

すべての業者が契約前に明細見積書を提出すれば問題は
解決する可能性があります。
しかし現在の建設業法では明細見積書の提出は単なる努力目標です。
だから業者が提出しなくても罰則がありません。

これを出してしまうと金額が上げられなくなりますから
儲けが減ってしまいます。
そのために大部分の業者が明細見積書を出しません。

2.施主さんが家を建てるのは初めてなので明細見積書をもらう方法を
知らないし業者も教えない。

公共工事では発注者側が明細見積書の書式を指定しますから
必ず明細書が出ます。
出さない会社は入札に参加できません。

しかし戸建住宅の場合には施主さんが素人のため明細見積書を
もらう方法を知りません。
もちろん営業マンも教えません。
仮に要求されても「そんなものは出せません。」と断ります。

ですからこの問題が無くなるとしたら、建設業法が厳しくなり罰則規定を
設けた時だけでしょう。

それまでは個別相談などで明細見積書をもらう方法を知った施主さん
だけがトラブルを防ぐことができると思います。


Home



NPO法人ハウジングネットコンシェルジュ

宮城県仙台市泉区長命ケ丘3丁目27-3 オメガコートビル201号
TEL 022-343-1261 / FAX 022-343-1923

電話受付:午前9時〜午後5時

メール info@npo-jp.org


Copyright 2005 NPO Housing Net Concierge All rights Reserved.