欠陥住宅、欠陥工事、契約トラブルのご相談、欠陥防止のお手伝い

欠陥住宅、欠陥工事、契約トラブルのご相談、欠陥防止のお手伝い コラム

◆ 職人の打ち明け話 ◆
2003年 11月 21日
 年末になり皆さんも忘年会の機会も多いと思います。 これは以前職人だった方の体験談です。
 彼の会社ではたくさんの住宅メーカーの下請をしていました。 当然、この季節になるとメーカー主催の忘年会に呼ばれます。 忘年会は同じ時期に集中します。彼は社長代理で忘年会の挨拶回りが担当でした。 まず会場に行き、一通り挨拶をし、ずらっと並ぶメーカーの方々に一人一人お酌をします。 もちろん他の職人達も全員集まってメーカーの方々にお酌をして回っています。 そして会費を払います。普通の会費ではありません。相当の金額です。 他の場面で渡せばヒンシュクを買いそうな金額ですがこの時ばかりは言い訳が立ちます。 彼はチョコチョコと料理をつまみ、昨日の晩に考えたネタでわっと沸かせた後、 次の宴会場回りのため、そそくさと会場を後にします。 帰り際にも宴会の幹事に中座料としてお渡しするのはお金です。メーカーの豪勢な2次会、3次会はこのお金で賄われます。 会社に戻ると社長がため息をついています。「ああ、また今年もベンツ1台か・・・・・。」 その年の忘年会の経費だけでベンツ1台分が消えました。そしてすぐに新年会です。
  社長さんがため息をつく気持ちもわかります。 でも本当にため息をつくのはメーカーで家を建てるお客さんでしょう。 なぜならそれらの経費は最終的にはお客さんにツケが回ることになるからです。



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