欠陥住宅、欠陥工事、契約トラブルのご相談、欠陥防止のお手伝い

欠陥住宅、欠陥工事、契約トラブルのご相談、欠陥防止のお手伝い コラム
◆  映画「みんなのいえ」に見る住宅建築事情 ◆
2003年 1月28日
 ちょっと前に三谷幸喜監督のこの映画が話題になりました。これは実話を元にしているとのことですが、家を建てる方には参考になる話です。特に建築家(唐沢寿明)や大工(田中邦衛)のその職業ゆえのやり方に施主(ココリコ田中)が翻弄される様子が面白おかしく描かれています。
 本来なら、親が大工で知り合いが建築家なのですから非常に運の良い夫婦のはずですが、そうは問屋が卸しません。建築家はその家が自分の作品だと信じ込んで、施主のいうことを聴かない。大工は自分の子供夫婦の家でありながら勝手に間取りを大工好みに変えてしまう。そして建築家と大工はいがみ合い、その間に挟まれた施主がおろおろしている。周りから見れば「誰がお金を出しているの?」と不思議な場面です。おかしいですね。そしてエンディングは2人の和解のシーンです。その2人とは、施主と建築家ではなく施主と大工でもありません。なんと建築家と大工なのです。これで本当にめでたしめでたし、なのでしょうか?
 でも、ある意味この映画は真理をついています。たいてい
の施主は住宅建築の脇役に追いやられています。工務店や建築家が施主の意に添わないためにトラブルになる例がいかに多いことか。
 私は思うのです。家を建てる主役はあくまでも施主なのです。建築家や大工やメーカーは施主の思いを具現化するためだけに存在して欲しいのです。
 もし施主の側に私達NPOがいれば建築家や大工に言ってあげられるのです。「施主さんの希望通りにやりましょう。施主さんが主人公ですよね」と。

欠陥住宅、欠陥工事、契約トラブルのご相談、欠陥防止のお手伝い コラム一覧へ

Copyright 2005 NPO Housing Concierge All rights Reserved.