欠陥住宅、欠陥工事、契約トラブルのご相談、欠陥防止のお手伝い

欠陥住宅、欠陥工事、契約トラブルのご相談、欠陥防止のお手伝い コラム

◆ 東京都が動き出した 
2005年 3月 10日
 以前にこのコラム(2004年3月19日) でも取り上げた東京都のプロジェクトが進行しています。中小工務店を支援することにより、大手メーカーより3割安い家を目指しています。私たちも良質な住宅でも安価で建てられる方式を提案し実証してまいりました。同じ試みが大きな組織で行われることを歓迎いたします。これからの動きに期待しています。以下に記者会見の文章を引用します。

石原知事定例記者会見録
平成17(2005)年1月28日(金) 15:00〜15:23
HTTP://www.metro.tokyo.jp/governor/kaiken/txt/2005/050128.htm

知事冒頭発言
戸建住宅価格引下げの実証実験について
【知事】最初、私から1つ申し上げます。 かねて申し上げていましたがね、日本の住宅の流通というのは非常におかしくてね。大手が非常に中間搾取していて、非合理な値段で、必要以上に高いものを払わされているわけですけど、まあ、そこに着目して、東村山の都有地に、東京都が工務店になってね、それで傘下の大工さん、左官屋さん、電気屋さんその他を動かしてですな、戸建ての住宅を格安でつくろうということで、それを請け負う業者を選定(正しくは、「事業予定者を決定」)しました。
 戸建ての住宅価格の3割は引き下げるという実証実験の事業予定者を決めたわけですけども、それぞれの業者が、お手元に配りましたけど、これだけのサイズの住宅を、とにかく格安につくるということができるということでね、名乗りを上げてくれて採択したわけです。
 これによってね、日本の住宅事情が変わってくるというか、住宅に関する流通が画期的に変わってくることを望んでいますけども、やればできるんでね。どうしてこういうことを今までしなかったか。
 これを聞いて、ある筋の大手が非常に慌てているということを聞きましたが、まあ、いずれにしろ、大手のメーカーから中小工務店に至るまでの競争原理が十分機能しておりませんで、戸建ての住宅の価格がですね、高い割に内容が非常に貧弱で、都民のニーズからかなりかけ離れていました。これならば満足していただけると思います。
 13の民間グループの中から意欲的な提案が寄せられました。特に優秀な4案を選定しました。これから設計から資材の流通、施工方法などトータルに工夫して、市場価格より3割強安い、高品質の住宅を提供していきたいと思っています。まあ思いついてやればできるものだなと。できるはずだなと思ったら、やっぱりできることがわかりました。
 今度の東京都による先駆的な実証実験が、戸建て住宅市場に刺激を与えて、競争原理が働く市場の実現に大きな引き金を引いたことになればいいと思っている。詳しいことは、この後、都市整備局から説明いたします。
 概要は、東村山駅から徒歩10分の都営住宅地跡に、床面積40坪、土地面積50坪程度の広さで、100戸ほどの建物を建てまして、今年の8月頃、宅地を造成して、その後、建築に着手するつもりでおります。
 まあ、都民の皆さんに喜んでいただけると思いますよ。とにかく安いんだから。かなり安いんだから。




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