欠陥住宅、欠陥工事、契約トラブルのご相談、欠陥防止のお手伝い

欠陥住宅、欠陥工事、契約トラブルのご相談、欠陥防止のお手伝い コラム

◆ 見積書・契約書チェックを契約前にしませんか? 
2005年 1月 27日
 毎年のことですがこれから3月まではNPOの繁忙期です。
メーカーが決算期に入るため営業攻勢が始まるからです。

 それと比例してトラブルも増えております。
契約をして値段も確定しているのに、設備の内容すら教えてもらえない方。
(設備のグレードによって値段は大幅に変わりますからこうしたことは本来ありえません。)
安い価格を提示されて契約したものの、契約後に付帯工事が本体自体の50%を超えさらに上がっている方。
そんな相談が増えています。
契約前には愛想の良かった営業マンが契約後に豹変したことで驚く方もおられます。

 彼らが肩を落としながら決まって口にする言葉は「契約前に来ていれば。」
私たちも同じ気持ちです。
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 今の住宅業界は江戸時代の川越と似ています。
当時は橋が架かっていないため川を渡る人は人足に運んでもらわねばなりません。
人足は渡る前はニコニコしていますが、川を渡っている最中に料金の値上げをする悪徳人足がたくさんいたそうです。
もし断るとそのまま川に投げられるのでたいていの人は追加でお金を払わされたと言います。

 これを防ぐ方法は簡単です。
近所の茶屋に行って人足の評判を聞けば良いのです。
そうすれば「あの人足はまじめな人だから大丈夫」とか「あの人足は6人川に投げた」などの情報が聞けたはずです。
(もちろんそんな茶屋があればですが)
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 それと同じで契約前なら簡単に問題を予防できます。
契約後に値段が上がらないようにしたいなら見積書のチェックと業者の評判を聞
くだけです。
欠陥住宅を防ぎたいなら契約書に第三者の監理を入れることを盛り込めばいいだけです。
安物の材料を使わせたくない場合でもやり方があります。

でも契約をしてしまうとそうはいきません。
文句を言えば川に投げ落とされてしまうでしょう。

 きっと私たちは川の近所の茶屋なのです。
長年店を開いてたくさんの相談を受けてますからきっとお役に立てると思います。




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