欠陥住宅、欠陥工事、契約トラブルのご相談、欠陥防止のお手伝い

欠陥住宅、欠陥工事、契約トラブルのご相談、欠陥防止のお手伝い コラム

日本のサブプライム問題

2008年 4月  4日

サブプライム問題が世界を席巻しています。
アメリカの住宅問題が、世界中を苦境に巻き込んでいます。
改めて住宅の難しさを感じますね。

サブプライムローンを借りた人のインタビューをTVで放映していました。
当初の利率は5.5%だったのに途中で17.5%に上がったとのことです。

「支払額がドーンと上がるローンを借りるなんておかしいなあ。」
と一瞬思いました。
でも私も同じ立場で契約書を読んでなければきっと引っかかったことで
しょう。

ローン破綻に追い込まれた方はお気の毒としか言いようがありません。
それに似た話はここ仙台でもあります。

先日、相談者が○○○万円の家の見積書を持ってこられました。
その金額は安いにも関わらず、家の仕様はとても良い内容です。

もちろん相談者はこの金額が工事に掛かるすべての費用だと思ってい
ます。 私達は6年も相談を受けていますから、さまざまな情報が集まっ
てきます。
少数ですが、契約後に1円も値段の上がらない有名メーカーがあります。

また質の高い仕事をするメーカーもあります。
そうしたメーカーの話は個別相談でもお話ししています。
もちろんそのメーカーから何かもらっているわけではありません。(笑)

でも今回の業者さんについては情報がありませんでした。
それでその業者さんの過去の物件の価格を調べてみました。
すると昨年に建築した家で、最も安い家でも、今回の見積書よりも5割も
高いことがわかりました。

ちょっと危険な感じがします。
このままでは後から値段が上がる可能性が否定できません。
最終的な総建築費を明らかにしてから契約することをお勧めしました。
(多くの事例が契約後に建築費が上がっています。)

アメリカのサブプライム問題が「支払額が異常に上がる住宅契約」であれば、
このような事例は「日本のサブプライム問題」と言えるのかも知れません。





Copyright 2005 NPO Housing Concierge All rights Reserved.